医療費を無駄にしないために、禁煙やダイエットなど生活習慣も同時に見直して欲しいなと思う

厚生労働省 医療費の動向より。

H29年度の医療費は合計42.2兆円。過去最高。

 

高齢者の増加や医療の高度化が医療費の増加時傾向の要因となっているようですが

実際現場で働いていると、それ以外にも「医療費の無駄遣いだなぁ」と感じることが多くあります。

患者さんが来てくれれば病院の収益にはなるのでしょうが。

なんとも複雑ですね。

タバコをやめない人

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きちんと受診には来ているのにタバコはやめない。非常に多いです。

タバコの臭いプンプンで受診にきます。

「もう吸ってないよー」

と言いながらちゃっかり胸元のポケットにタバコが入っている方もたまにいますが(笑)

病院に通っているから大丈夫などと安心しているのでしょうか。

喫煙している人はちょっとした傷一つでもタバコを吸わない人より治りづらいです。

ご存知だと思いますが、特に糖尿病患者さんは合併症として動脈硬化も起きやすく、心筋梗塞脳梗塞などの命に関わる病気のリスクもあがるし、足の血流も悪くなるので最悪足が壊死してしまうこともあります。

病院での治療とともに禁煙もしなければ、医療費を使っている意味が全くないと思うのです。

太っている人

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膝や腰が痛くて病院に来る人って多いです。

力仕事の方なんかは特に痛めやすいですよね。

人間年をとっていけばあちこちガタが来るのは自然なことです。関節も徐々に痛んできますから。

膝にかかる負担は体重の3倍と言われています。

なので体重が多すぎる人はダイエットするように医師から言われると思うのですが、それでも何年も体型は変わらず太っている方がとても多いです。

そういう人に限って「何も食べてないんですよぉ」

っていうんですが、絶対何かしら食べているはず。だって標準より明らかに太っているから。(もちろん太りやすい薬を飲んでいるとか、特別な理由がない人は除いてですよ)治療と同時にダイエットもしましょう。

生活習慣を見直すのは大変

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今までの自分の生活習慣を見直すといっても、好きなものは我慢しなければならないし、ストレスもたまるでしょう。すごく大変だと思います。

でも不摂生を続けることは生活習慣病のリスクを高めるだけだし、医療費は国が多くの費用を負担していると言っても、自分自身も自己負担1〜3割の医療費を負担することにもなります。お金もかかりますしね。

大変なのはわかりますが、ぜひ禁煙やダイエットをしてみて欲しいなと思います。

決してできていない人だけではありません。きちんと体重を落として来たり禁煙したり、生活習慣を改善できている方ももちろんいます。

本当に素晴らしいと思います!

 

では今回はこれでおしまいです。