【FP2級試験対策】外貨預金の計算を超簡単に説明します

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FP2級検定を受験予定の皆さん。

外貨預金の計算方法は理解しましたか?

 

慣れていないと計算方法が複雑に感じますよね。

外貨建て金融商品の中でも外貨預金は重要なのでしっかり抑えて置きたい項目です。

もちろん外貨預金に興味あるっていう方も是非見ていってくださいね!

では早速行ってみましょー。

外貨預金とは

計算の前に外貨預金についてさらっとおさらいです。

外貨預金とはその名の通り、米ドル、豪ドル、ユーロ、ポンドなど、外貨建てで行う預金のことです。

円建てとは違って為替リスクがあります。

また外貨預金だとしても円建ての預金と同じく、利息に対して20%課税されますよ。

源泉分離課税

赤字は大切なので覚えましょう。

外貨預金の計算

TTSとTTBの理解

TTS(対顧客電信売相場) 円を外貨に換える際の為替レート

TTB(対顧客電信買相場) 外貨を円に換える際の為替レート

 

TTSとTTBの間には開きがあって、その差が為替手数料となっています。

なんでも手数料がかかるんですねー。

 

TTSの『S』はStartのS (円から外貨へ)

TTBの『B』は『Back』のB(外貨から円に戻す)

で覚えます。

 TTMと為替手数料の理解

TTMは仲値といい、為替取引をする際の基準相場のことです。

 

例:米ドルで外貨預金をする場合

・為替手数料...1円

・仲値...1ドル=100円

だとすると

TTSは仲値に1円を加えた101円

TTBは仲値から1円を引いた99円

とするのが一般的です。

 

ですから、万が一FP検定の問題でTTSとTTBが与えられず、TTMと為替手数料しか与えられない場合は

TTS=TTM+為替手数料

TTB=TTMー為替手数料

で計算すればTTS、TTBそれぞれの値を出すことができます。

計算手順

例題:米ドル建て定期預金で年利3%、1万ドルを1年間預けた場合、円建ての元利合計金額をと実質利回りを求める。

   預入時TTM1ドル=100円 満期時TTM=1ドル100円

   TTS=TTM+1円

   TTB=TTMー1円

 

①円ベースの預入金額の計算

まずは円ベースの預入金額を計算していきます。

まずは円を外貨に換えるので、TTSの値を使います。

TTSはTTM+1円なので=101円

 

預入金額1万ドル×TTS101円=101万円

これで円ベースの預入金額がわかりました。

 

②ドルベースの税引き後の利息

次にドルベースの利息を計算します。

1万ドル×3%=300ドル

 

利息に対しては20%税金がかかるので、

300ドル×(1ー0.2)=240ドル  

 

これでドルベースの利息が出ましたね。

 

③ドルベースの税引き後の元利合計額

 

元本1万ドル

利息240ドル

 

合計10240ドルです。

ここは簡単ですね。

 

④円ベースの受取額

今度はドルを円に戻すので、TTBの値を使いますよ。

TTBはTTMー1円なので=99円

10240ドル×99円=101万3760円

 

これで受取額は101万3760円とわかりました。

 

⑤実質利回り

 

利回り計算は

(円ベースのの元利合計ー円ベースの預入金額)÷円ベースの預入金額×100で求めることができます。

 

なので今回の例題の実質利回りは0.37%になります。

(小数点第3位以下は四捨五入)

 

まとめ

以上が外貨建ての計算方法になります。

例題は預入時と満期時のTTMが同じ100円だったので計算が比較的楽ですが、

例えば満期時のTTMが100円ではなくで105円になった場合、

 

TTBは105円ー1円=104円

 

になるので、回答はまるっきり変わってきますね。

よく問題を読み、1つずつ確実に計算していけば解ける問題なので、しっかりおさえておきたいですね。

 

では今回はこれでおしまいです(^^)